小さい子供からお年寄りまでスマホやパソコンは生活の中で欠かせないものになってきました。特に、パソコンがあると面倒な買い物や銀行になどにわざわざ行かなくても簡単に済ますことができます。

好きな音楽や家族の思い出の写真やデータもパソコンで簡単に加工や編集ができるのでとても便利です。

しかし、一旦トラブルが起きてしまうとなかなか改善することができなくて慌ててしまう人が結構多いです。慌てて間違って操作してしまうと、最悪の場合は大事な会社の書類やデータを紛失してしまった苦い思いをされた人も少なくありません。

フォーマットのエラーメッセージ

希に作業中やトラブルが起きた時に作業をしていると「・・・・フォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」とか「フォーマットする必要があります」というエラーメッセージが表示される時があります。

この場合は


フォーマットするかどうかについて、「はい」または「いいえ」のボタンを選択することになるのですが、パソコンに詳しくない人がついつい「はい」のボタンを押してしまいがちになりますが、通常は、まず「いいえ」ボタンを選択してください。

データが破壊される可能性

この「フォーマット」はHDDの中で項目別にパーティションで区切ってある作業スペースをどのようなファイル形式にするかどうか選択することをいいます。

通常はFAT32またはNTFSのどちらかを選択することになります。

また、区切ることで部分的にトラブルが起きてもHDD全体に被害が及ばないようにするわけです。データを整理するためのパーティションを作る作業を「初期化」と呼んでいるのです。

通常はパソコンの電源を入れるとHDDのMBR(マスターブートレコード)を読むことでwindowsOSが起動します。

しかし何らかのトラブルで「フォーマットされていません。フォーマットしますか?」のエラーメッセージが表示された時に対処方法は、何度も言いますが、「いいえ」ボタンを必ず押してください。

なぜなら、今までの大事なデータが全て消失してしまうからです。フォーマットしてしまうと、以前のデータはパソコンからは直接アクセスし読み書きできなくなります。

さらには、ハードディスクの状態によってはデータが破壊されます・・・。

データのバックアップしているかどうかで判断

パソコンは他の家電商品と違ってとても複雑な機会です。普通に使っていても大体購入してから3年も経つとHDDなどにトラブルが出てきます。そんな時に決まってデータ消失の問題が起こってしまいます。

なので、大事なデータや写真はその都度バックアップをオススメします。出来れば、毎年、最低でも3年に一度はハードディスクの交換をしながらバックアップしましょう。

万が一、データのバックアップしていない場合には、データ復旧サービス会社に相談してみることをオススメします。