昔も今も夫婦の離婚問題の原因として多いのは浪費癖や浮気などの異性関係
双方の両親との同居トラブルなどがあります。
特に夫は自分が長男だから結婚したら相手はいずれ同居を考えてくれるだろうと思っている人がいます。
しかし相手は全く考えていないことが多いようです。
それでも妻の中には夫の両親と年に数回会う時は「素敵な親かも・・・」だと思うようにして
やむなく同居する人もいます。
しかし、いざ同居してしまうと姑は人が変わったように夫婦の生活に干渉したり
家事や買い物にも口をだすようになります。
両親が夫婦や子育てに干渉することは同居している家庭ではよくある話です。
それだけが夫婦の離婚につながるとは考えにくいと周りは思っているようですが・・・
一見、大きなトラブルはなさそうな同居生活も長年一緒にいると小さな不満の積み重ねが
次第に大きくなってきます。
いつか些細なことがきっかけになって離婚に発展する場合も珍しくありません。
小さなほころびが大きなほころびにならない前に修復する必要があります。
それでもほとんどの夫婦は小さなほころびを見つけることができないまま過ごしているのです。
例えば日常の会話の中に両親の悪口を言っている夫と一緒に妻が話すと夫は自分の親の悪口を言われて
機嫌を悪くなすこともあります。
そんなことが積み重なると夫婦の間に亀裂がでてきます。
また、最近でTVや雑誌で問題になっている
夫のモラハラ問題です。
以前は離婚の原因として多かった浮気や異性問題よりも最近では夫の異常なモラハラが原因で
離婚を考える妻が多くなっています。
一見穏やかな夫で仲の良い夫婦に見えていますが、夫は妻を自分よりも下に見る態度や自分の作ったルールを妻に押し付ける・・・
ルールを無視したり反論すると罵倒したり暴力をふるって力ずくで服従させようとする・・・
自分では正しいと思い込んでいるので相手の意見に耳を傾けてくれないのです。
そんな夫は小さなほころびなんて気づかないのでしょうね・・・