あらゆる調査で国内の3組に1組の離婚者いることが分かっています。しかもこの数字は今後どんどん増えて行く可能性があります。

現に、子供の高校の卒業式に担任の口から「子供の卒業を期に離婚するご家庭が増えるので住所が変わったら連絡してください・・・」そんな事を最後の挨拶の中で言われるぐらい子供の成長に伴って離婚する夫婦が増えてきました。

実際、あなたの身の廻りの夫婦も離婚者が多く、離婚していない夫婦が珍しい時代になってきていませんか?離婚の主な理由として

多いのが夫のDVや子供の教育の不一致・低所得で収入が安定しないなどが原因に上げられています。経済的に安定しないことが理由で離婚している人の多くは、結婚年齢の低さも比例関係にあるようです。

また特に離婚理由として最も多い理由が性格の不一致です。元々赤の他人が出会って結婚して家庭を築いていくわけです。それも親と生活するよりも長い期間、長い時間を一緒に生活するわけですから毎日毎日が楽しい時ばかりではありません。

昔の親は結婚したら一生嫁ぎ先につくすように言われて嫁いでいったものと言います。しかし、そういう時代も過去の話になってきました。それでも、性格の不一致ぐらいはお互いに話し合ってみると十分解決できる余地はありそうです。

また、配偶者の浮気が原因で離婚する夫婦も実は結構います。ある日夫の行動に不審を感じた妻が探偵事務所に浮気の調査を依頼してみると、案の定夫の浮気が発覚してしまったりとか・・・。疑惑が確信に変わった瞬間、妻が離婚を決意してしまいます。厳密に云えば、浮気を確信し離婚を決意しているから浮気調査をしているケースがほとんどです。

単に浮気を疑っている時はなるべく穏便に元の生活を取り戻したいと考えているので、探偵事務所に依頼するケースはありません。でも、いざ浮気の証拠写真などを見せられると平和な結婚生活はその瞬間に終わってしまうケースが多いようです。

いずれにしろ一度は幸せを誓った二人です。二人で笑った時期もあったでしょう・・・子供と幸せな日常を送った思い出もあると思います。

離婚の原因は世代で変化があると思いますが、離婚で傷つくのはいつの時代も子供達です。国内の3組に1組の離婚する時代。でも、我慢するのではなく努力することで離婚を回避できるケースもあります。相手に努力を求める前に、まずは自分から努力することで何かが変わるかもしれません。