婚活を懸命にしていると、良縁に遠い人や恵まれる人とが出てきます。
このふたつの境目はどこに存在するのか気になるところです。
良縁に近づく行為や離れてしまう行為を気づかない内にしているかもしれないです。
ある方は、仲人でお見合いに立ち会う事のある婚活ライターです。
その人は現場に行く度、色んな婚活事情を目の当たりにするそうです。
『良縁を引き寄せる法則』についてお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
神様にお願いする前に
良いご縁に恵まれるとして有名な神社には、数多くの参拝客が訪れます。
目で見ることのできないご縁だからこそ神様に頼んでしまいがちです。
ですが、神頼みをする以外にも大切なことがあります。
それは、身近な周囲の人達に応援してもらうことです。
会社の信頼できる上司、既婚友人、親戚の人達に頼むという方法です。
『いい人がいたら教えてください』といった感じです。
結婚相談所に入会するというのも方法の一つです。
仲人に『この子は素敵な子ね、いい人いないかしら』と思わせるのです。
仲人同士のプロフ交換会・会合で『うちの会員に素敵な子がいるの』と売り込めます。
別の仲人から聞かれた時にすぐに思い浮かんだ会員を紹介できるのです。
縁を自分から遠ざけてしまう人
ある方は、仲人さんたちの集まる会合で別の仲人さんにこう話しかけられました。
『入会１ヶ月の女性会員に「申し込まれるのは自分に合わない人だらけなんです。」』
『「会いたい人に会えないのは登録損。仲人紹介で誰かいませんか」と言われた』
けれども、はっきり言ってこの人を他の仲人さんには薦められないと言うのです。
この仲人さんは会員さんたちの事をとても大事にされています。
親身でお世話してきた成果といえるのが、毎年の成婚なのです。
仲人さんたちは、良い縁を運んでくれるとても貴重な鍵だと言えます。
そんな彼女達に「紹介できないな」と思われていたら縁は遠ざかるだけです。
それはとても残念であり、もったいないことなのです。
ケチな人は貯金ができても縁を呼べない
とある日、ある方の女性会員Mさんと別の相談所男性会員Sさんの見合いが決まりました。
女性が場所を決めていいという事で、カフェを探したものの見つからなかったのです。
最終的に決まったのはケーキセット注文で予約可能なカフェでした。
ところが、相手側の仲人さんからの連絡は次のようなものだったのです。
『申し訳ないですが彼が○ホテルのラウンジカフェに席を取ったようです。』
『予約したカフェは私の方でキャンセルしますので、こちらでお見合いをお願いします』
お見合いをする場合、男性がお茶代を支払う事になるためいち早く席を取ったようなのです。
もし気の合う女性がいても、仲人からケチだと見られると縁が遠ざかってしまいます。
ちょっとした気遣いが良縁を運んでくれる
ある方が風邪を引いてしまい、その状態で立会に行ったそうです。
すると、女性会員が声が枯れていることに気づいてくれたのです。
『風邪を引かれているのに立ち会いしてくれてありがとうございます』
『お大事にされてください』と声をかけてくれたのだそうです。
さらに、彼女は午後のお見合いも控えていました。
そんな中、体を気遣うメールを送ってきてくれたのです。
『具合が悪かったら午後の立会は来られなくても大丈夫ですよ』
しかし、ある方は別の方の立会もあった為伺いますと返信したのです。
そして、ラウンジに向かうと彼女からのど飴を渡されたとのことです。
このような人は、普段から周囲の人達への優しい気遣いができていると思います。
まとめ
良縁に恵まれるかどうかは本人の意志や努力次第です。
神様に頼んだり、近所の人や親戚に応援してもらうのも方法のひとつです。
良縁を引き寄せる人もいれば、自分から遠ざける人もいます。
結婚相談所に入会しても、自ら縁遠くなる行動をするのはもったいないです。
仲人さんに『とても素敵な人だな』と思われることが大切です。
そうすれば仲人紹介で推薦されやすくもなります。
仲人は良縁を運ぶためのとても大きな鍵でもあるのです。
