誰もが幸せの結婚生活を夢見る時は離婚のことまで考える人はいません。これから仲良く二人で幸せな結婚生活を築いていきたいと誰もが思いながら決意をするものです。お互いを気遣い、苦しい時も、辛い時も一緒に乗り越えて行くことを誓ったはずなのに・・・

しかし、そんな思いとは逆に二人の間も年数が経つに気が付かないうちに連れ冷め切ってしまいます。結婚から3年・・・二人目の子供が産まれて2歳になった頃・・・倦怠期に陥った夫婦が「離婚」の二文字が頭をよぎってしまう場合があります。

また離婚に繋がるような大きなトラブルを抱えているわけでもない夫婦が離婚を考える時期があります。理由を聞いてみても昔の人には考えられないようなことで離婚する夫婦が増えてきました。

例えば、

「性格の不一致」や「価値観の違い」「お互いを信用できない」など・・・お互いが信用できなくなることはとても不幸なことです。何気ない言葉が相手を傷つけたり、子育ての方針がお互い違うことでも夫婦の間に溝ができてしまうことがあります。

今も昔もやはり「嫁、姑」問題

さらに最近増えている離婚の原因は、今も昔もやはり「嫁、姑」の問題です。

最近は経済環境の悪化など相手の親と同居する夫婦も多くなってきました。嫁と姑も年に2、3回合うだけなら我慢もある程度できますが・・・毎日顔を合わせているうちに些細なことから嫁と姑の間でうまくいかなくなるようです。

嫁と姑の間にトラブルが起きても夫が嫁の立場を理解してくれて見方になってくれるとその場は落ち着くでしょうが多くの男性は自分の親の側に立ってしまいます。

そうなると、もともと他人の妻の居場所がなくなってしまうのです。その他にも日常の何気ない夫の言葉がそんな妻の心を傷つけることになります。そんな日々の生活から夫婦の信頼関係は崩れていくわけです。

不安から不満に

「夫は自分を大事に思ってくれているのか?」そんな不安から不満に変わっていきます。そうなると女性の心は一気に冷めてしまいます。一度、夫に不信感を抱いてしまうとなかなか元に戻ることができません。

さらに夫婦の間に会話がなくなってしまうとお互いに家庭に安らぎを感じることができなくなってしまいます。

離婚に踏み切る夫婦の間にはそんな些細な出来事の積み重ねが大きな出来事、つまり離婚に繋がってしまうのです。あなたの家庭は大丈夫ですか?