二人で将来の設計を考えて生活していたはずが思いがけない夫のリストラや会社の倒産などでライフプランが崩れてしまい夫婦生活も崩れてしまった夫婦が最近多くなっています。

結婚当初は高収入で高学歴・休みの日には夫婦で旅行に行ったりホームパーティをする生活は誰が見ても羨ましく思えます。

当然そんな生活をしている自分は世間から見ると勝ち組だと思って生活をしてきたかもしれません・・・。

結婚当初は二人で苦しい時でも支えあって生きていこうと誓ったはずなのに、そんな二人も子供が独立したり、ある程度の年齢になり親離れしたり夫の両親と同居や介護などが始まると離婚を考える妻が増えてきます。特に・・・

お金が結婚生活の継続を左右する

夫のリストラや経営していた会社が倒産したら、いとも簡単に離婚を切り出してくる妻が最近多くなりました。夫の収入が多く自分の都合で生活を満喫できていた頃は満足でした。

しかし、収入が減り介護というお荷物を抱えることになると愛情が一変に冷めてしまうのも当然の成り行きかも知れません。夫婦とは生活をともにする家族ですが、その家族としての生活を成り立たせているのはお金だからです・・・。また子供がいないと結婚生活を維持するのも大変ということかもしれません・・・。

子供が最後の防波堤?

子供がいる場合、離婚を考えても、子供のことを考えて、家庭内別居を選ぶ人がいます。二人の心はすっかり冷めてしまって夫婦関係はすっかり破綻していても離婚をしないで同じ屋根の下で生活するわけです。

夫婦関係が冷え切っていても離婚をする勇気やエネルギーがない夫婦もいることでしょう。

離婚の準備期間かもしれません

単なる同居人になった夫婦ですが、生活にはさほど影響はないという意見もあります。

また、子供の将来、娘の結婚式に夫婦として出席したい、子供たちの結婚に悪影響を与えたくないなど、なかなか離婚に踏み込めない夫婦もいます。特に子供がまだ小さいと掛かってくる教育費や養育費もかなりかかってきます。

家を出てアパートやマンションを探して独り住まいをしたくても専業主婦の場合は仕事先を探す必要があるので、離婚を考えてもスグには別れず、時間をかけて準備しているケースもあるでしょう。

母娘の依存関係が強い場合は要注意!?

さらに特殊な例では、籍は夫婦のままでも、それぞれ家を持ち、完全に別居をしたまま何年もいる夫婦もいます。何度か住居も一緒にしたりしたけど、やはり夫婦関係が継続できなかったりして結局、住む家が別々になる例です。

この場合、女性側に資産がある場合ケースが多いようです。例えば、女性側のお父さんが亡くなってお母さんや自分に遺産が入った。そして、お母さんと一緒に子供たちもつれて住むことにしたなどの場合に、別居する確率が格段に上がるケースです。

別居した場合でも男性の場合、自分自身の生活費の他に養育費や教育費を支払う義務があります。そんな長年の不満が溜まっていてもなかなか離婚できない人は家庭内別居や家庭内離婚でお互い距離をとっている夫婦が増えてきているです。

あなたの家庭は大丈夫ですか?